在宅で介護を受ける方に、日中を過ごしていただき、夕方ご自宅までお送りするサービスです。
日頃、外出の機会が少なくなったお客様がご自宅から外に出ることで、社会参加の第一歩につながったり、ご家族様の身体的・精神的負担の軽減を目指しています。
福祉のひろばのデイサービス
これまでのデイサービスは「3大介護(入浴・排泄・食事)を、ご家族に代わってお世話をして自宅に帰す」のが主流とされていました。
では、そもそもなぜお世話を受けなければならなくなったのでしょう?その原因を探ることなく単にお世話をするだけでは、介護度は悪化していく一方です。
「福祉のひろば」は、問題を解決するためのデイサービスとして、認知症状や低下した身体の機能を改善するために様々な取り組みを行っています。その中でもデイサービス2本柱となっている「パワーリハビリ」と「外出ケア」は驚くほどの効果と、多くの喜びの声をいただいております。
外出ケア
天気の良い日は施設内にある庭で棒を使った体操をしたり、軽い散歩をします。
これらは利用者様の体幹や歩行力の維持に繋がります。
デイルームでの生活
基本的には皆さま同じ部屋で過ごしていただくことで、利用者様同士の会話や簡単な作業(塗り絵など)をしています。
午前中はマシンを使用したパワーリハビリテーションによる軽運動から始まり、順次お風呂に入ります。
昼食をとりリラックスした後は、ラジオ体操や外出ケア、レクリエーションを行います。
随時、健康相談やご自宅での生活の様子を伺いながら、生活改善のためのアドバイスを行っています。
一日の中で必要とする水分補給も全員が欠かさず行い、利用者ごとにどれだけ摂取したか記録することで、介護度の軽減に取り組んでいます。